白馬2023 [2023]
5月の終わり、白馬に行ってきました。
山には残雪。
スターバックスコーヒー スノーピークランドステーション白馬店。
隈研吾デザインなんだそうです。
奇妙な虫。
キバネツノトンボらしい。
ウスバカゲロウ科。
宿の囲炉裏。
晩ごはん。
宿の女将さんが栽培した自慢の山菜、オオナルコユリ。
甘かったです。
翌日の朝ごはん。
こごみの天ぷら。
姫川源流の南にある親海湿原。
ここで、ずっと会いたかった蝶を見ることができました。
写真はまあ、証拠写真程度にしか撮れませんでしたが、嬉しかった〜。
続きます。
蝶の吸水と澤乃井園 [2023]
ゴールデンウィーク中に青梅市の清流ガーデン澤乃井園に行ってきました。
いいお天気で、多摩川沿いを歩いていると、不思議な光景が。
川辺にたくさんの蝶が集まっていました。
そこにいたのは、アオシジアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハ、カラスアゲハ、コミスジ。
(コミスジはこの写真には写っていませんが)
吸水しているんだろうと思いましたが、黒いアゲハ軍団はなぜこんなに密集していたのでしょう。
ここの水は特別甘いとか?
カラスアゲハの表は尾状突起まで青緑色が美しく、見られて得した気分です。
この日の目的地に到着。
澤乃井園には小澤酒造のお酒が飲めるきき酒処があり、
7 ぷらり 日本酒で作った梅酒
3 大吟醸 とぎすまされた味の芸術品
1 凰 王者の風格と優雅な香り
の3種と、ほかに瓶で買った「さわ音」や量り売りの本醸造生原種なども飲み、
すっかりいい気持ちで帰ってきました。
(つまみは焼きおにぎり、おぼろ豆腐、味噌こん、揚げ豆、もつ煮、
筍の土佐煮、枝豆、揚げ湯葉入りうどん)
筍の土佐煮、枝豆、揚げ湯葉入りうどん)
栃木県立博物館 [2023]
3月に栃木県立博物館に行って展示を見、知り合いの講演を聞いてきました。
博物館っていろんなものがあって、とても一度では見きれないのですよね。
今回は植物、動物を主に見てきました。
次はヘビの写真です。
上はアオダイショウ、下はシマヘビ。
並べてあるとずいぶん大きさが違うのがわかりました。
シマヘビは子供の頃に一時飼ったので、愛着があります。
遠くから動いている鳥を見るのではよくわからない大きさが、
剥製になって静止しているのを近くで見るとわかります。
飛んでいる姿の展示もなかなかいいです。
ちょっと嬉しかったのが、Nintendo Switchのゲーム「あつまれ どうぶつの森」で
捕まえていた生き物に似たものが見られたことです。
トリバネアゲハとか、カイロウドウケツとかオオグソクムシとか。
グソクって、具足だったんですね。
講演では、どうしてこの博物館の学芸員になったのか、
どのような仕事をしてきたのかというお話を聞きました。
資料収集、調査研究、展示・教育普及事業をおこなっていくうちに、
展示・教育普及事業の割合が多くなってきたこと。
地域の人々と地域をより良くすることにつながる活動をしてきたこと。
博物館にやってきた頃、樽に漬けられている資料(になるものたち)が臭いから
早くなんとかしてくれと言われたこと。
専門は両生類だったが、脊椎動物全体を担当する学芸員として悪戦苦闘してきたこと。
標本を作るのに生き物を殺すのはかわいそうという声に対して、
標本がないとわからないことがたくさんあるということ。
でも採りすぎない、生息場所をダメにしないのも大切だということ。
1991年と比べ、栃木県の両生類が3種増えたこと。
(ナガレタゴガエル、ヌマガエル、イワキサンショウウオ)
イワキサンショウウオは2022年に(去年だ!)新種としてトウキョウサンショウウオから分けられたこと。
トウキョウサンショウウオの保全活動について。
(繁殖場所の水量確保、アメリカザリガニ駆除、卵嚢の一時的保護)
色々なことが聞けて楽しかったです。
あと、収蔵庫を見てみたくなりました。
博物館は今マイブームなので、またどこかに行きたいと思っていたところ、
去年行った石巻市博物館で、ぜひ見たい展示が始まっているという情報をキャッチしました。
まだ行けるかわかりませんが、行けるように鋭意検討中です。
栃木県立博物館は宇都宮でしたので、お昼ごはんは紹介されたお店で餃子とラーメンを食べました。
おいしかったです。